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離婚・男女問題

problems of the sexes

離婚・男女問題

公的扶助

離婚後の公的扶助

QUESTION

離婚後には行政からどのような補助を受けることができますか。現在、離婚調停中ですが、今から準備しておくべきことを教えてください。

ANSWER

児童扶養手当や医療費助成等の制度があります。また、離婚調停中であっても、手続を行えば受けられる制度もあります。

離婚後に受けられる行政サービス

離婚後、特に女性の場合は経済的不安を抱えながら再出発することも多いと思います。子どもを保育園に預けながら、自分の収入と養育費だけでは、生活が立ち行かないこともよくあることです。
市町村ごとに異なるところもありますが、離婚後には、児童扶養手当や医療費に関する助成、公共料金の免除等の支援が受けられます。
他にも、ひとり親世帯への貸付制度等といったサービスもあります。
まずは、ご自身のお住まいの役場に問い合わせてみましょう。
また、15歳までの子どもについて支給される児童手当について、別居し子どもと同居する場合で、離婚調停中等といったケースでは、裁判所から事件係属証明書を発行してもらうことで、離婚が成立していない場合であっても、受給権者となることができます。
なお、各サービスには所得制限等があるため、ご検討の際は、細かい条件も確認する必要があります。

市民総合法律事務所の弁護士は、公的扶助等離婚に関する事件を多数扱っており、離婚に至るまでの間だけではなく、離婚後においてもサポートを行っております。

ご依頼の流れ
STEP1 まず、お電話かメールで法律相談のご予約いただくことになります。 ご相談料については、延長の場合、30 分単位で 5,000 円(消費税込)とし、お気軽にご相談いただける金額設定となっております。ご相談の際は、お子様やその他ご家族の方とご一緒にお越しいただいてもかまいません。なお、電話やメールでのご相談は行っておりません。
STEP2 次に、ご予約いただいた日時に当事務所において、弁護士が直接お話しをうかがいます。限られた時間でのご相談となるため、事前にご相談内容をメモにまとめておかれることをお勧めします。 訴状や内容証明郵便などの関連資料についてもご持参いただいて結構です。
STEP3 法律相談の際、あるいは後日、ご依頼があれば代理人として活動するため、委任契約を締結することになります。弁護士が介入するまでもない事件もありますが、可及的にご意向に沿うかたちで対応します。訴状や内容証明が届いた、家族が逮捕された、といった緊急を要する事件の場合、その日のうちに委任契約締結し、事件処理に着手することも可能です。