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刑事事件

Criminal Matters

刑事事件

性犯罪事件関連

QUESTION

電車内で前に立っていた女性の体を触ってしまいました。そのまま、電車から降ろされ、近くの警察で事情聴取を受けました。今後、どのように行動すべきでしょうか?

ANSWER

故意に触ったのであれば犯罪ですので、事情聴取には真摯に対応してください。その後は、被害者との示談も検討することとなります。

女性に対し性的暴行を行った・・・

当事務所において最も取扱いが多い事件が、痴漢や盗撮、強制わいせつといった犯罪です。
長年にわたり男女間トラブルを取扱い、刑事事件に発展した事件について、数多くの示談を成立させてきたことによるものです。
ほとんどの場合、被害者は女性となりますが、被害を受けても公にしたくない等という心情から、代理人弁護士であっても、被害者との接触、交渉は難航を極めます。
しかし、犯してしまった罪とはいえ、真摯に反省しているのであれば、罪を軽くしたいという気持ちの前に、被害者に対して謝罪したいと考えるのは当然です。
代理人弁護士は、加害者の真摯な反省を前提として、被害者に示談を申し入れるのです。決して、罪を軽くする目的が先にくるわけではありません。ここは勘違いしないでいただきたいところです。
起訴に被害者の告訴が必要な強姦や強制わいせつ等の罪は、早期に被害者と示談交渉を行い、結果として告訴を取り下げてもらうこともあります。
告訴が不要な痴漢、盗撮等の迷惑防止条例違反についても、示談が成立することで、不起訴処分となることがあります。
たとえ起訴されたとしても、示談交渉自体が量刑上有利に働くことがあります。

以上は、自身の罪を認めている場合ですが、被害者の同意の下、性行為を行ったというのであれば、そもそも犯罪ではありません。当然、示談という話ではなく、無罪立証のため、証拠収集活動を行わなければなりません。
その場合も、早い段階での弁護士の助力が必要となります。

市民総合法律事務所の弁護士は、性犯罪事件の被害者との示談交渉やその後の刑事手続について、全面的なサポートを行っております。

ご依頼の流れ
STEP1 まず、お電話かメールで法律相談のご予約いただくことになります。 ご相談料については、延長の場合、30 分単位で 5,000 円(消費税込)とし、お気軽にご相談いただける金額設定となっております。ご相談の際は、お子様やその他ご家族の方とご一緒にお越しいただいてもかまいません。なお、電話やメールでのご相談は行っておりません。
STEP2 次に、ご予約いただいた日時に当事務所において、弁護士が直接お話しをうかがいます。限られた時間でのご相談となるため、事前にご相談内容をメモにまとめておかれることをお勧めします。 訴状や内容証明郵便などの関連資料についてもご持参いただいて結構です。
STEP3 法律相談の際、あるいは後日、ご依頼があれば代理人として活動するため、委任契約を締結することになります。弁護士が介入するまでもない事件もありますが、可及的にご意向に沿うかたちで対応します。訴状や内容証明が届いた、家族が逮捕された、といった緊急を要する事件の場合、その日のうちに委任契約締結し、事件処理に着手することも可能です。